2007年07月07日

春の嵐


風がわたしを
縦に、横に
左に、右に
そして上下に伸ばしていく

とうとう わたくしも
この屋根を
包みこむほど広くて白いシーツになりました

パタパタパタ…
自分で自分を打ちはずむ
posted by 水の紀 at 23:44| ドバイ | 拾遺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三月のうた


三月の
水の流れは
ぴろぴろ、ぴろろ
春の疾風にふるえている
シュロの葉影を見つめながら
ふと

ああ そうか

わたくしは
水でうすめられていくあおい絵のぐ

この胸の中で起きている出来事と
足もとの小さな草花が
断絶しながら
同じ場所で息をしている

posted by 水の紀 at 23:46| ドバイ | 拾遺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

五月の夢


たいていは、そう
夢を最後までみることはない
きっと途中で
目をさます
結末への想い
やり残したことへの想いは
夢の外へ のびていく
夢の外では
なにごとも(おしまい)にできるのだ
夢は夢の外で実現する

そして(おしまい)

posted by 水の紀 at 23:47| ドバイ | 拾遺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

理解


神さまを みつけた

だれもすわるもののいない
椅子のことだ

posted by 水の紀 at 23:53| ドバイ | 拾遺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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